お問い合わせはこちら
そろタッチ申し込み
お子様の習い事にも認知症予防の脳トレにもそろばんがおすすめ!各務原市の「各務原珠算研究会」までどうぞ

link

ブログ

Blog

お子様の習い事にも認知症予防の脳トレにもそろばんがおすすめ!各務原市の「各務原珠算研究会」までどうぞ

2023/04/18

そろばんはなぜ脳トレになるのか③

岐阜県各務原市のそろばん教室、各務原珠算研究会です。
前回の予告通り、今回はそろばんと「記憶」の関係について書いていきます。

そろばん式暗算(イメージ暗算)とは、どんなものかご存知ですか?
例えば、

 35
 23
 47
+12
ーーーーー

↑こういう足し算の場合。

学校で教えてもらう「筆算式」だと、まず1桁目の「5+3+7+2=17」を計算して "7" だけ解答欄に書いておきます。
次に、繰り上がった10も含めて「10+30+40+20+10=110」となり、先の"7"に2桁目・3桁目の計算結果を書き足して『117』という解答になります。

一方、そろばん式暗算では
「35+23=58、58+47=105、105+12=117」
といった具合に、2桁同時に足して計算結果を求めます。
計算する桁数が増えても、計算の仕方の基本は同じです。

つまり、筆算は桁数が増えると上下往復しながら計算する回数が増えるのですが、そろばん式暗算は何桁になろうと上から下まで1回見て答えが出るわけです。
『そろばん式暗算は世界最速の暗算法』と言われる理由は、ここにあります。

さて、ここからが「記憶」のお話。
複数の桁を一度に足していくわけですから、先ほど書いたように、計算過程を一時的に頭の中にプールする必要が出てきます。
35+23=58 と計算したら、「58」を記憶して、そこに「+47=105」、「105」を記憶したところに「+12」をして答え117を求める。
こんな感じの脳の働きになります。

このように、必要な情報を一時的に保存して処理していく脳の働きを「ワーキングメモリ」と呼びます。
この「ワーキングメモリ」は、学校や職場、日常生活など、私たちが生きていくあらゆる場面で必要なものです。

・2つ以上の指示を聞いて順番に実行する
・先生の話を聞きながらノートを書くなど、異なった作業を同時に行う
・今していることを一時的に中断して他のことを行い、終わったら元の作業に戻る

ざっと挙げるとこんな感じですが、特別なことではなくよくあることです。
が、ワーキングメモリが弱いと、これらの作業がスムーズに行えず、日常生活や学校、仕事に大なり小なり支障が出ることがあるのです。
逆に、ワーキングメモリがうまく使えると、いわゆる「マルチタスクタイプ」として活躍する場面が増えそうです。

子どもの脳が発達する時期に「そろばん式暗算」でワーキングメモリを鍛えていけば、社会に出てからも役に立つ「一生モノの脳」ができるのでは。
幼少期の習い事にそろばんをお勧めしたい理由のひとつがこれです。

はい、「理由のひとつがこれ」なので、おすすめしたい理由は他にもたくさんありますよ〜!
このブログで、少しずつ紹介していきますね。

その前に、この「ワーキングメモリ」を鍛えるそろばん式暗算を、大人にもおすすめしたい理由をお伝えしたいと思います。
が、長くなりましたので、それはまた次回に。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

そろばんはなぜ脳トレになるのか③
そろばんはなぜ脳トレになるのか③

2023/04/17

そろばんはなぜ脳トレになるのか②

岐阜県各務原市のそろばん教室、各務原珠算研究会です。

「そろばんをやると右脳が活性化される」
こんな話を聞いたことがある人は多いと思います。
右脳は「イメージや想像力の脳」ということは、今やよく知られるようになりました。

そろばんの経験がある人が暗算をする時に、まるでそろばんの玉を弾くように指を使って計算したりします。
その時、頭の中には「そろばん」の映像が浮かんでいて、そろばんを使った計算が頭の中で行われています。
これを『そろばん式暗算』とか『イメージ暗算』と言います。
さらに、そろばんやイメージ暗算に慣れてくると、指を動かさなくても頭の中の玉を動かすイメージを描くことができるようになります。

一方「数を処理すること」は、左脳の得意分野です。
そう考えると、そろばん式暗算は『右脳と左脳の両方を使っている』と言えそうです。
筆算で行う計算が右脳を全く使っていないというわけではありませんが、そろばん式暗算の方がより積極的に右脳を使っているということです。

そして、意外と見落とされがちなことが「右脳は記憶力を司っている」ということです。
そう、記憶力は右脳の働きなのです。
例えば、観光地の情報を文章で読むよりも、実際に行った方が記憶に残りやすいです。
当たり前じゃん! と思うかもしれませんが、「情報を文章で読む」は主に左脳を、「実際に体験する」は主に右脳を使っているのだと思うと、五感を使って右脳を刺激することが記憶力に影響していることが分かります。

だとすると、右脳を使って計算した時の方が、「記憶」という点では学習効果が高くなるんじゃない?
なんて思っています。
(私は学者でも研究者でもないので、あくまで私の感覚値の話ですが)

左脳優勢がいいとか右脳優勢がいいとかいうことではなく、どちらもバランスよく鍛えることが重要です。
『そろばん』や『そろばん式暗算』は、左右の脳どちらもバランス良く鍛えてくれる "脳トレツール"として優れているなぁ、と思います。
どうでしょう?そろばんの魅力、伝わりました?

さて、右脳は記憶力に影響すると言いましたが、次回はこの『記憶』とそろばんの関係について掘り下げてみたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

そろばんはなぜ脳トレになるのか②
そろばんはなぜ脳トレになるのか②

2023/04/16

そろばんはなぜ脳トレになるのか①

岐阜県各務原市のそろばん教室、各務原珠算研究会です。

「そろばんて、いいんだよね」と言ってくださる方の多くは
・指先を使うから
・右脳を使うから
と思っていらっしゃるようです。

大正解です!

が、それってどういうこと?
について、もう少し詳しくお伝えしていきましょう。

まず今日は「指先を使うとなぜいいのか?」について。


日常生活の中で「なにそれ?ちょっと触らせて!」というシチュエーションになった時、あなたは体のどの部分を使って、その物体に接触しますか?
「手」ですよね。
足を使ったり、二の腕のあたりで触れてみたり、いきなり顔を近づけて頬を当ててみたり、そういう人はいないと思います。
柔らかいタオルに「ふわふわ〜♡」と頬ずりする人はいますが、その前に「手」で触って確認してから、『これは安全だ』『これは頬ずりしたら気持ちいいに違いない』と判断した上でのこと。
未知のものに対して、最初に頬で触れてみる人はいないでしょう。

つまり「手」や「指先」は、体の中で最も繊細かつ正確に『物』を感知できる感覚器だと言えそうです。
触覚情報は脳に送られて、脳の中で「これは〇〇だ」と認識されるわけですから、指先や手を使うほど脳に送られる情報が多くなり、その分脳が使われることになるのです。

足の裏にもツボがたくさんあって、歩くとかツボ押しをすることで足裏を刺激するのも脳に良いと言われますが、体の各器官と脳への影響を表した「ホムンクルスの脳地図」というものを見ていただくと、手・指が脳に大きな影響を与えていることが一目瞭然です!
(興味ある方は「ホムンクルスの脳地図」でググってみてくださいね)

そんなわけで、指先を多用する「そろばん」は、脳に良いと言えたりするんですが、それならピアノでもパソコンの入力でもいいんじゃね?て話ですよね。
ごもっともです。
ですので、この次は「そろばんが右脳に与える影響」についてお伝えしていきます。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

そろばんはなぜ脳トレになるのか①
そろばんはなぜ脳トレになるのか①

2023/04/12

脳に負荷をかける

岐阜県各務原市のそろばん教室、"各務原珠算研究会"です。

みなさんは、仕事や普段の生活で「計算」が必要になったとき、どうしていますか?
・スマホについてる計算機を使う
・パソコンがあればExcelを使う
このあたりがスタンダートですよね。
いきなりカバンの中からそろばんを取り出して計算する人なんて、いないでしょう。
いえ、それが当たり前です。
(カバンからそろばん出す人がいたら、全てのスケジュールをキャセルしてでも、個別に小一時間ぐらいお話を伺いたいです!)

AIによる自動化がかなり進んだ現代。
労働人口が減少している日本では、自動化・省人化は必要不可欠です。
ヒトがやらなくて済むことは、ロボットや機械にやってもらった方がいいのです。
計算に至っては、ヒトがやるよりもロボットやアプリにやってもらった方が遥かに速くて正確だったりします。
そろばん塾の先生ですが、そこは否定しませんよ。

じゃあ、なぜ今「そろばん」なのか。
それは、『便利な時代だからこそ、意識的に脳に適度な負担をかける必要がある』と思うからです。

世の中にある全てのモノに共通して、”使わないものは退化する” という法則があります。
例えば、暗くて光の届かない海底に住む深海魚は、視力が退化しています。
そもそも周りが見えないので、視力が良い必要がないのです。
ヒトも、直立二足歩行をするようになったため、犬歯が退化したそうです。
犬歯は、相手と戦いになった時に、その鋭く尖った歯で噛み付いて相手にダメージを与えるためのもの。
でも、二足歩行で他の動物より頭の位置が高くなったことで、首に噛みつかれて致命傷を受ける可能性が低くなり、さらに両手で武器を持つことができるようになったおかげで「噛み付いて戦う」という行為そのものが不要になった。
それが犬歯の退化に影響しているという研究データがあります。

ま、要するに「使わないものはサビる」ってことです。
だから、便利な時代に生きる私たちは『脳を使う機会』が圧倒的に減っている可能性があるのです。
使わないものは退化するのですから、脳を使っていなければ脳が退化していくってことになります。

それ、だいぶヤバくないですか?

「思考すること」は、ヒトの持つ大切な価値のひとつです。
自動化・省人化による「便利な社会」は、私たちに余裕や豊かさを提供してくれると同時に、「思考」という価値の損失につながっているのでは。
これが、私の感じている危機感の一つです。
そして、それを解消するひとつの方法として、そろばんがもつ「脳トレ効果」があると考えています。

自動化の時代に、あえて自力で計算することは、時代の逆行ではなく「ヒトらしい思考力を維持・成長させるための機会」と考えることができると思いませんか?

便利な時代だからこそ、意識的に「脳に適度な負担をかける」
子供たちの知能を伸ばすだけでなく、全ての人が『健康な脳』で人生を過ごすために必要なことだと感じています。

脳に負荷をかける
脳に負荷をかける

2023/04/11

そろばんは文化?

こんにちは。
岐阜県各務原市のそろばん教室 ”各務原珠算研究会” 代表の中村亜綺です。
私が代表を継いで、1年ちょっと経ちました。
そろばん塾を継ぐまでは、13年間「キャリアコンサルタント」という仕事をしていました。
大学や専門学校で就職支援講座の講師をしたり、企業さんの若手採用のお手伝いをしていましたので、その頃の知り合いや仕事仲間に「そろばん塾を継いだ」と言うと、とても驚かれるとともに、こんな反応が返ってきます。

「そろばんて、なんかいいんだよね?」

ところが、「そろばんは、なぜいいんだと思う?」と突っ込まれて、答えられる人はほとんどいません。
んー…
某番組ではないですが、○○ちゃんに叱られそうです。

「そろばんは日本の文化だから、残さないとね。」
と言う人もいますが、私は文化を残そうと思って継いだわけではありません。
(なんなら、そろばんは中国から入って来たと言われていますので、日本の文化ではありません・笑)


なんとなくいいような気がするけど、なぜいいのかが分からない。
文化は大切にした方がいいけれど、それは自分のやることじゃない。

なんか、このあたりが「そろばんを習う」というアクションの障壁になっているんだろうなぁ、と思う今日この頃。
私自身は『脳トレ』ツールとして、子供の能力開発や高齢者の認知症予防などに影響があると踏んでいます。

そろばんは過去の遺産ではありません。
そろばん・ナウですよ!

というわけで、このブログでは、しばらく『そろばんをやると何がいいのか?』について、私自身の経験や感覚を踏まえてお伝えしていきます。

よろしくお付き合いくださいませ。

そろばんは文化?
そろばんは文化?